墓石と仏壇・仏具の販売、葬儀まで総合的な事業展開をしていることです。あとは地元を大事にしている、地域密着型なところでしょうか。葬儀のやり方は地域によって違いがありますので、お寺の方などに聞きながら、土地土地に合わせたやり方を実践しています。

入社した当時は、仏壇や仏具について詳しいことがまったくわからず、「ちゃんとできるのかな」と不安に思っていました。飾り方一つとってみても、宗派によって全然違うんですね。それが働いているうちにわかるようになってきたところに、自分の成長を感じます。

全店舗に「思いやりカード」というものが設置されていて、それが良い仕組みだなと思っています。たとえば自分が困っていたときに先輩に助けてもらったら、その先輩に向けて「あのときはありがとうございました」と書いて提出するんです。カードは記名式で、集計されて張り出されるので、誰が誰に送ったのかはわかるようになっています。面と向かっては言いにくい感謝の気持ちも伝えやすいですし、逆にちょっとしたことでも、「喜んでくれてたんだ」と知れるきっかけにもなりますね。